殺人犯であるクリストファー・ヘヴンズ氏が刑務所で数学を学ぶようになった結果、ある難問を解くまでになったのです。
彼の成果は学術誌に掲載されており、それ以来、刑務所の中で他の受刑者たちに数学を教えているとのこと。
今回は、まるで映画や小説にでも出てきそうな「数学を学んだ殺人犯」のエピソードをご紹介します。
25年の刑期を過ごす殺人犯に転機が訪れる
現在40歳のヘヴンズ氏は、まだ若いときに「道を踏み外した」そうです。
高校は中退し、仕事も見つかりません。薬物中毒になった彼には、最終的に殺人罪で25年の刑期が言い渡されることになります。
既に9年間を刑務所の中で過ごしてきましたが、現在彼は、「ある使命を抱いている」と述べています。
それが「数学に打ち込む」ことであり、道を外れた彼の人生を大きく変化させるものとなりました。
ヘヴンズ氏の数学の才能は、刑務所生活の中で徐々に明らかになったようです。
最初彼は、刑務所の中で高等数学の基礎を独学で学びました。
そして刑務官と取引し、他の受刑者たちに基本的な計算の仕方を教えることを条件に、より高度な数学の教科書を入手するようになります。
ところがしばらく経ったとき、彼は現状の数学レベルでは物足りなく感じてしまいました。
そのため出版社に手紙を送り、世界で最も権威ある数学誌の1つ『Annals of Mathematics』を数冊注文しました。
そしてこの手紙がきっかけとなり、ヘヴンズ氏は数学の難問に挑戦する機会を得ることになります。
服役中の殺人犯が連分数の超難問を解く
ヘヴンズ氏が書いた手紙は、イタリア・トリノ大学(University of Turin)に所属する有名な数学者ウンベルト・チェルッティ氏に渡りました。
彼はヘヴンズ氏に興味を抱き、その能力を試すために数学の問題を送ったようです。
すると、すぐに非常に長い数式が書かれた返事の手紙が帰ってきました。
チェルッティ氏がコンピュータにその数式を入力したところ、正しく問題が解けていると判明。
この件でヘヴンズ氏の実力を認めたチェルッティ氏は、自身が取り組もうとしていた連分数の超難問を彼に与えたのです。
連分数とは簡単に言うと、分母にさらに分数が含まれているような分数のことです。
例えば円周率(π)は3.14159……と続きますが、連分数を使用すると下記の画像のように、シンプルな規則をもたせた形式で表現できるのです。
そしてヘヴンズ氏は刑務所の中で紙とペンだけを使って、連分数におけるいくつかの規則性を新たに見出し、証明することに成功しました。
このヘヴンズ氏とチェルッティ氏による論文は2020年1月付の数学誌『Research in Number Theory』に掲載されています。
道を踏み外したヘヴンズ氏は刑務所の中で数学と出会い、才能を開花させて超難問を解くまでになったのです。
https://nazology.net/archives/102659
それそれ
全然違う
近いけどちょっと違う
駄作だったなあれ
自分はすごく好きな作品
駄作と言われようと号泣した
早いな
死ぬまで監禁してやらせ続けろよw
学問と芸術の世界にドーピング禁止ルールは無いからなあw
特に音楽は未だにだよね。
犯人は悪だが作品に罪はないみたいなさ。
数学の単位?単位は工学の話でしょ
数学に単位なんかない
ワロタ 数学に単位は出てこないぞ
物理、化学では重要だがなw
ガウス?
ニュートン?
俺的にはラマヌジャン
数学者というより、超AI脳の人のイメージ
なんかよくわからんけど規則性を見つけてしまうという
オイラー
何がオイラだよお前みたいなもんは数学者ですらないだろ
コペルニクス
リーマン>オイラー>ニュートン>ポアンカレ>ガウス>ノイマン
ノイマン数学でなにか功績残してんの?
ノイマンの理論で動くコンピューターって数学じゃね?
フォンノイマン環などの作用素理論、
ゲーム理論、
他、純粋数学で業績がある
今の関数解析の基礎を作った人だという認識だけど
秋山仁
数学科卒の俺もラマヌジャンに1票
関孝和
縦書きと漢字で、墨と筆を使ってあそこまでやれることを示した。
西洋数字やxyzなどの記号も使わずに。
京大の望月じゃね?
なんたって世界に数人しか理解できない理論構築したんだから
ノイマンだな。
頭がキレすぎる。
ノイマンだと思う。数学者じゃ無いけれどもw
0を定義したインド人
囚人ではなかったと思うが
マッド・デイモンが脚本した映画だろ
あれなら大学の掃除夫
いうても殺人者だからな
映画化決定
こいつに殺された被害者はもう勉強も問題を解くこともできないのに加害者は学会誌に掲載などという栄誉にあずかるとは…
不平等じゃないか?
今ゲームにのめり込んでる奴も
こういう才能を無駄にしてる奴、一人は居るだろうな
こんなものはただの特技だろwww
才能と呼べるのはサヴァンだけだな!www
凄いな
ハンニバル・コレクター
こういう話って日本ではまず聞かないよね
そんな実話映画なかったっけ?
捕まった詐欺師が社会貢献するストーリー
俺は5億年ボタンを思い出したけどな。
時間がたっぷりあって食事と睡眠時以外全てそれに費やせるなら
すごい発見をすることもあるだろう。
俺が思ってたのはキャッチミーイフユーキャンだったわ。
偽小切手を作った詐欺師が逮捕されてから偽小切手を鑑定して見破り警察に貢献するってやつ。
このケースとは違うかった。
ゲーテル
哲学的で読み物として面白い