2023/05/07 06:00
■“借りて見る”時代に口コミが生んだ不朽の名作
「『ショーシャンクの空に』(’95年)は、いまだに『泣ける映画』や『好きな映画』のランキング調査で上位に入るほど、人々の心に残っている名作。じつは私にとっても五指に入るほど好きな映画なんです」
そう話すのは、世代・トレンド評論家の牛窪恵さん(55)。
日本で公開されたころ、注目されていた映画は『パルプ・フィクション』(’94年)や『フォレスト・ガンプ』(’95年)で、同作の期待度はそれほど高くなかった。
「刑務所が舞台で、登場人物のほとんどが男性ということもあって、女性は当初、敬遠したのかもしれません。また、当時のハリウッド映画に求められていた派手なアクションがあるわけでも、人気俳優が主役を務めているわけでもありません。いまでこそ名優と名高いモーガン・フリーマンも、まだ名前が売れ始めたころでした。そのため、興行的に成功とまではいえなかったとされています」
ただ、口コミによって徐々に人気が出て、映画館よりもレンタルビデオで見る人が多かった。
「学生時代にアルバイトをしていたレンタルビデオ店の後輩から『すごい勢いでレンタルされていくので、追加発注したほどです』と聞かされた記憶があります」
物語は、妻とその愛人を射殺した疑いをかけられた元銀行員を中心に、刑務所での男同士の友情、そして人間ドラマが描かれている。
「ホラー小説で有名なスティーヴン・キングの原作なので、怖い内容だと思って見た人もいたようですが、囚人たちの心情を丁寧に描いたヒューマンドラマ。元銀行員の主人公は、囚人仲間からいじめや性暴力を受けたり、彼のスキルに目をつけた小ずるい刑務所長から不正に加担させられたりしますが、長い年月を経て、刑務所を脱獄し、所長の不正を白日のもとにさらします。弱者が勝利する爽快な結末が、不況の日本で、より人気を集めたのでしょう」
昨年5月には、24年ぶりに地上波の『金曜ロードショー』(日本テレビ系)で放送された。
「私もテレビで久々に見ました。図書係になった主人公が、刑務所でオペラ『フィガロの結婚』のレコードを流し、囚人たちが感動するシーンでは、閉鎖空間で人の心を打つ芸術の力を再認識しました。日本政府はコロナ禍で芸術家をあまり救済せず、活動自粛に苦しむアーティストもいたので、より考えさせられたのです。見返すたびに、新たな発見や気づきを与えてくれるーー。そんな名作なのだと思います」
プラトーンか
ラストの海が綺麗で
モーガンフリーマンがバスに乗ってるシーンか海岸にたどり着くシーンでエンドロールが流れても良かったかもな
奥さんの無念も囚人仲間の無念も晴らさず冤罪も主張せず
なにスッキリした顔で悠々自適に暮らしてんのとモヤモヤした
合コン企画みたいなので
女性陣が好きな映画にショーシャンク挙げまくってたのを見て存在を知ったよ
女はこの映画が苦手。男もやられる部分が受け入れられないそうだ。
ゲームショップと同じ運命を辿ってるね
ショーシャンクの空にって言ってたわ
俺もや
ワロタ。とりあえず好きな映画はショーシャンクの空にと答えといたら良い風潮だからなぁ。
去年だか見たら流石の面白さだった
俺がいた
スティーヴンキング大好きなんだけどホラーや奇妙な話が好きだからこれはついつい後回しにして見て来なかったんだよね
去年見たけど流石の面白さだった
「隣人は静かに笑う」
めっちゃ怖い、未見だったらみるべし
あれはなぁー(笑)書かないでおくわ
あそこは晴らして出てほしいわな。殺しはしてなかったのに、法律破ったから結局犯罪者w
モーガンフリーマンの低音で伸びた声がラストに楽園へと誘ってくれる
それな!
だいぶ経ってから主人公が冤罪だったことを知った
マジかそれはヤベーな
今村昌平「うなぎ」と混同してるのかな
いっこも取れなかったけど
ビールやで
まぁ、充分面白いんだけどね
レオンやパーフェクトワールドの方が
普通に面白かったし、泣けたわ
パーフェクトワールドはいまやみる影もないな
ショーシャンクの空に
なんとかミリオネア(みのもんたがやってたのに似たクイズに出る映画)
ライフイズビューティフル
ゴットファーザー
シンドラーのリスト
そんな気になってるなら見りゃいいのに
レオン
当時はすげーいい映画という空気に流されたが
欧米でも超名作って定評出来てるんでねえ。。。
グリーンマイルとごっちゃになる
違う
ビデオ時代には本編前に予告が入ってる
その予告の期待値で見てしまう訳や
『アカデミー賞最多ノミネート』
『全米4週連続1位』
『本年度NO1の名作』
『製作費200億円の超大作』
釣られてまうんじゃ
脱獄映画かと思いきや裏金せしめる頭脳戦がメインの映画だよね
ショーシャンクの空にも、あのラストシーンは感動をもって語られてるけど、
実はレッドは仮釈放規定違反の罪を見逃してもらう代わりに、
脱獄囚であるアンディを捕まえる手助けをしてただけだしな
映像では途切れてるけど、二人の再開の後にメキシコの警察がたくさんやってきて、アンディを捕縛するし
配給会社の判断で、レッドのアンディに対する酷い裏切りの場面をカットしたんだな
希望なんて儚く、人は裏切るものだ、というのが本当のテーマだったのに
刑務所のリタ・ヘイワースって短編原作そんな話だっけ?
俺の記憶と全然違うが
自分の記憶とも違うわ
原作では約束の地に辿り着いたら手紙が埋めてあったていうラストでその手紙の内容とチケットで締めくくられていたはず
だから実際にアンディに会いに行ったかどうかは不明で終わってる
映画では再会シーンで終わってるからあれはあれで良かったと思ってるけど解釈の一つでありキングはそこまで描いていない