8/25(木) 22:01
「20代の若者に『いまが人生で最高のとき』なんて言うのはやめましょう。実際は違いますから」
エイジングに関する心理学研究を何十年も続けてきた専門家が言うんだから間違いない。ローラ・カーステンセン博士は、米スタンフォード大学の長寿研究所(The Stanford Center on Longevity)の創設者兼ディレクターとして、加齢に伴うモチベーションや気持ちの変化と、それが私たちの情報処理に及ぼす影響を調べている。
心理学の分野で画期的な研究結果を残してきたカーステンセン博士に言わせると、私たちはエイジングに関して知るべきことを知らずにいる。「高齢者の気持ちって実際どうなんだろう? 私たちは知らないのに知った気でいますよね」
高齢者は幸せという研究結果が出るたびに、科学者たちは「そんなはずはないだろう」と疑い、「年を取ると感情の処理の仕方を忘れてしまうに違いない」と言って片付けた。
でも、カーステンセン博士の社会情動的選択性理論によれば、年を取ると気持ちの面で「楽しみ!」と思えることが増えてくる。
今回は、カーステンセン博士が長年の研究を通して感じるエイジングに対する誤った考え方と、その考え方を改めて、折り返し地点を過ぎてからの人生を存分に楽しむための方法を教えてくれた。
※この記事は、アメリカ版『Prevention』から翻訳されました。
1.「働いてリタイアする」という考え方は本気で考え直すべき
カーステンセン博士によると、寿命が長くなるのに合わせて生き方も変えるべき。
人生100年時代と言われるけれど、私たちの社会には、それを迎え入れる準備がない。「寿命がいまの半分だった時代につくられた公的機関、経済政策、社会規範は使い物になりません」とカーステンセン博士。「“高齢化社会”に関する報道は危機感をあおるようなものばかりで、現在の機関、政策、慣習を見直して、人生100年時代の健康・社会・経済ニーズに合わせるチャンスであることを完全に無視しています」
問題は、「働いているときは働き詰めで、リタイアしたら本当に何もしない」こと。「週に60〜80時間も働くのは、誰にとってもよいことではありません。かといって、30年もリタイアした状態で生きるのがよいかといえば、それもそうではありません」
カーステンセン博士によると、一般的にリタイア後は認知機能が低下する。唯一の例外は、複雑性の高い仕事から1年だけリタイアして、また同じような仕事に戻った人たち。カーステンセン博士の研究でも、この人たちはリタイアせずに仕事を続けた人たちより認知機能が高かった。「人間には、ときどき休憩が必要です」とカーステンセン博士。40年間フルタイムで働いてから30年リタイアする代わりに「その30年を分散させてもいいんです」
私たちは生涯を通じて、さまざまなことに挑戦するべき。「ほとんどの仕事では、何かのトレーニングを受け、その何かをマスターして何十年も続けることが期待されます。でも、それでは、ある時点から刺激のない人生になってしまいます」
https://news.yahoo.co.jp/articles/009cf412de5b3363499ab0f256da06e9e0fe7200
耐性ついてるから逆に恐くなくなる
え?なにこの衰え?え?誰このオッサン(爺さん)って
自分でも意固地になっていくのが分かる
その後はもう何もないぞ
感受性が鈍ったり記憶力が悪くなったり
結果めちゃくちゃ生き易くなってる
画面に変なオッサン写ってるんよw
45歳ならもういいだろ20代なら頑張れ!って思うが
新しい事にチャレンジしてる。
ひたすら
ただ、ひたすら
めんどくさくなるのだ…
受け入れるしかない
克服したのか。
だから訳の分からん波風を好まなくなるのは確か
心は老いたが、身体だけは鍛えてる
それはそうだな。
「俺の頃は~」とか言い出したら老害扱い。
ただ、変化できないやつは総じて無能
興味があるものなら変化しても問題無い。
面倒くさいだけだ
ほんと色々と不具合が出てくるし
みんなが変化を望んでいたらめちゃくちゃになる
こちとら老いて合わせんのが面倒や