https://gentosha-go.com/articles/-/40624
大学入学共通テスト「6教科8科目」へ
一般社団法人国立大学協会は『2024年度以降の国立大学の入学者選抜制度―国立大学協会の基本方針』において、国立大学の一般選抜では、2024年度に実施する2025年度入試から、大学入学共通テストは現行の「5教科7科目」から「6教科8科目」を課すことを原則とする、としました。
増える1教科は「情報」。高度情報化社会に対応する人材を育成するために、情報の収集・分析から発信までを総合的に学ぶ教科で、2013年から「社会と情報」「情報の科学」の2科目が、2022年から実施される新学習指導要領では必履修科目の「情報I」と選択科目「情報II」に改編されます。
また一般選抜については、論理的思考力・判断力・表現力を評価するため、高度な記述式試験を実施したり、調査書や志願者本人が記載する資料等を活用する方法を検討したりと、改善を図るとしています。
そもそも国立大学は「その理念と目的の達成のために、単に特定の教科・科目の学力を有するのみならず、高等学校等における基礎的教科・科目の普遍的履修を基盤とし、大学における総合的な教養教育や専門基礎教育を受け、さらに進んで先端的学術分野の成果を修得しうる学生を求めている。」とし、一般選抜では、第一次試験として大学入学共通テストを課したうえで、第二次試験では学士課程教育を受けるにふさわしい資質と能力を測るための個別学力検査等を実施してきました。
そして「大学入学者の学力水準を保証するとともに、多面的・総合的な評価により、高い意欲・関心を有する多様な学生を受け入れるために(一般選抜での大学入学共通テストと個別学力検査等の組み合わせは)極めて有効かつ適切な方法であり、今後とも堅持する。」としています(一般社団法人国立大学協会は『2024年度以降の国立大学の入学者選抜制度―国立大学協会の基本方針』より)。
今回指針が示された、大学入学共通テストの「5教科7科目」から「6教科8科目」への変更は国立大学のポリシーからすると当然のことだといえます。
受験科目の増加は意味がない…その真意は?
入試科目の増加に関しては「受験生の負担が重くなる」と否定的意見も目立ちます。ただそれ以上に「受験科目の増加など意味がない」という意見も目立ちます。
「就職予備校」と揶揄される現代の日本の大学。「就職に有利かどうか」が大学選びの重要なポイントになっていますし、偏差値などによる切り捨てがまだあるとはいえ「出身校は問わない」という企業も増えています。優秀な学生を獲得した後の出口が描けない状況では、どんなに入学試験で優秀な生徒を選抜したところで意味がないというのです。特に大学院への進学率の低い文系では「就職を見据えて大学に進学する」というのは顕著でしょう。
UNESCOによる主要国の大学進学率によると、トップは「ギリシア」で148.5%。「オーストラリア」115.9%が続きます。日本はOECD加盟国のなかでは30位と低迷しています。
【世界「大学進学率」上位10】
1位「ギリシャ」148.5%*2
2位「オーストラリア」115.9%*2
3位「トルコ」115.0%*2
4位「マカオ」113.0%*1
5位「グレナダ」104.5%*3
6位「ウルグアイ」102.6%*2
7位「韓国」98.4%*2
8位「プエルトリコ」97.5%*4
9位「アルゼンチン」95.4%*2
10位「ラトビア」94.8%*2
出所:UNESCO
*1 2020年
*2 2019年
*3 2018年
*4 2016年
UNESCOによる大学進学率は日本の短期大学相当の大学を含み、大学への総入学者数を学入学適齢人口で割った比率で、浪人生や社会人などの適齢年齢以外入学者なども含むため、100%を超える場合があります。このランキングから、日本では進路が「高校卒業→大学入学→就職」の一辺倒だということがわかります。
世界ではさらに専門性を高めるために、社会人を続けながら大学で学ぶという国も珍しくなく、大学で学んだものを仕事に活かせるようになっています。
大学自体が変わり、企業の意識が変わり、さらにはキャリア形成が多様化する。様々なものが変わらなければ、入試改革は意味を成さないようです。
割と悩んでる
大学教育を変えるっていうと学会を変えないといけないな
特に歴史学会を
それぐらい、日本の大学って無意味だよ、理工系であっても。
そういうのいらんから
大卒じゃないと就労ビザを出さない国がある
高校生の上位1割くらいはストレートで大学くらいやね
どんな研究をしてるか、どんな教育ができるか
それが最大の焦点なのに
ドラゴン桜で例えさせようとする低能が居るくらいやばい
地方のパープリン大学の設立許可をだしたのが20年前だったかな
あれから大学はどこも閑古鳥だ
だから中学受験などで努力した無能が重宝される
あ、CASLでもいい。
今の時代高卒じゃな…と思ってとりあえず大学行く程度
この分野の必読書↓
ネットでこの本の書評やレビューを読むだけでも意味がある
『大学なんか行っても意味はない? 教育反対の経済学』
https://www.msz.co.jp/book/detail/08819/
工業とか職業訓練校的な学校増やして企業にもっと高卒採用増やすように働きかけてけよ
ITの兵隊育成用の学科増やすとかさぁ
学校の勉強が出来るという事はそれだけ言われた事を真面目に努力出来るという事
支配者層からみたら柔順で支配しやすい奴隷の選別
それなりの飴も貰える
俺が昔から言ってるヤツだわ
DQNとか中学で無限留年しててほしいわ
アメリカだと半グレ少年が捕まったら
刑務所or軍隊か選べって言われるなw
人物を判断する材料として、学歴があるのだからそれと面接
就職先も出身で学閥あったりする。
バカだからそんな企業にしか就職できなかった…とも言える
ブランド志向とかただのバカでしょ
それこそ思考停止して有名大卒だったら賢いし仕事できると思ってるバカ企業と同じ
そもそも見てるのが高校卒業時点の学力と大学卒業するかだし、
20歳前後の4年間意味がないことやってるのは国単位での損失だと思う
企業はそれ以前もそれ以後もどうでもいいと思ってるし
入社以降はそんな知恵どうでもよくて必要な時はコミュ力おばけ、そうでないときはゾンビ奴隷でいて欲しいわけ、学力なんていらへん
エンジニアタイプの職種についてはそもそも採る時から別基準だし
新卒に拘泥してない
そのキャリアでステップアップ
いまさら何が変わるんだ
待遇差は別によくね
高卒取るメリットじゃん
大学に金かけなくていい分高卒側にもメリットあるでしょ
職業に結び付いてない
大学院行けなかった無能には就職予備校でいいのでは
そいつらの学費が養分となって研究環境整うので、大学も商売と割り切ってる
そもそも研究者なら一分野秀でてればいいんだから、専門科目以外でいい点とったからってなんの意味があるんだろ
勉強嫌いな民族だからしゃーない
額に汗して現場で働く人が一番評価されるんだよ
「ガリ勉」「頭でっかち」は不要なんだ
ここまでする必要ねぇけどな
まぁ国立行くヤツ減らしたいんだろ国は
言われた事をやれる人間かどうかの選別だから意味はある
受験勉強でやる勉強には何も意味なんて無いけどそんなのは関係ない
自分が興味を持った分野で突き詰めて勉強する奴は柔順な奴隷にはなれないからどこかで存在を消される
世界は矛盾だらけだ
頭がしっかりしてるうちに4年余計に社会見てるからな
まあそれでも人によるけど
ただ、高校までちゃんと出来てるかどうかが分かるのが、「どこの大学に入れたか」だから
大学名フィルターはその為にある
早く仕事に就いて実践積んだ方がいい
>>99
それらの問題は政権のマクロ経済政策次第やからな
今まで通り
そのくせ昔の方がアタマよかったとかほざくだろ?(笑)
今の子供の方が学力あんのにさ
辞めて海外いくやつを売国奴呼ばわりしてたけど
メーカーがリストラしたり給料払わないからなのに
学歴あるけど子無しなんてゴミはこの国には必要ない
親が馬鹿だと物理にすごく才能があることも気づかず年相応の本渡す程度だからな
理解ある親だと幼少期から才能引き出すよ
そんな子供持ってる人いるの?
中身よりはブランド化
就職予備校が99%
研究の為とか1%もいねぇよw
有名企業へのプラチナチケットになりうる大学ならええけどな…
ケツ拭く紙にすらならない大学なら地獄やな…
で、一次資料も読めないのに昔はこうでしたと
どこかで聞きかじった知識でドヤ顔するわけだな
だな、だから日本国の財政が破綻するに決まってるわな
経済の分からない東大卒の子どもが財務省に入ってんだから
日本人は、自分より若くて優秀な奴がエントリーしてくると、自分の社内でのランクが下がるのを恐れて落とす
空気読んで上を持ち上げて忖度するのがウマいウェーイしか採用しない
不要だから無くすって性質のものでも無い
古文はともかく社会科は最重要科目だと思う
古代の歴史とかはともかく
地理・近現代史・政治経済は社会生活の基本
活躍できない傾向あるんだよね
マジで多すぎ
しかも定員割れしすぎw
大学は社会に出る前に法律や税金、簿記会計と言った実務的な事を学べる唯一の場なんだし