現代ビジネス 10.10
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/86383
「保身」する偉い人たちが急増しているワケ
――昨今の企業不祥事を見るに、自らの利権ネットワークを温存したい「保身」の幹部たちが、結局、日本全体を犠牲にしているのではと思えてしまいます。
財閥系大企業や霞が関のキャリアたちは、特に「保身」が露わになっているように感じます。
断っておきますが、官僚すべてがこうした保身に走りやすい特性を持っているというわけではありません。私が付き合ってきた官僚でも、警察庁のノンキャリや国土交通省の技官などは抜群に優秀な人が多かった。警察庁のノンキャリ官僚は現場からのたたき上げで、統率力や犯罪リスクを見抜き、大きなプレッシャーの中でリスクを承知で現場に踏み込んでいくからでしょう。競争も激しく、鍛えられている。国交省の技官も道路建設の現場で鍛えられた理系人間です。だから理詰めです。
それに比べて、大蔵省(現・財務省)は何人もの幹部と話しをしてみたが、すごい人だと思ったのは、難しい状況でも消費税を10%にあげて見せた勝栄二郎さん(元財務事務次官・現IIJ社長)くらいだった。
他は真面目なんだけど面白いかと言われれば、そうでもない。
保身の背景にある「サンクコスト」
――圧倒的に仕事ができる人は、仕事が好きで、のびのび楽しくやっている印象です。そうでない人が保身に走ってしまうのでしょうか。たとえば、首相の答弁に合わせようと、公文書を改竄までしてしまうとか。
学歴エリートがそうなってしまうのは、僕はサンクコスト(埋没費用)の回収意識が関係しているんじゃないかと思いますね。
一流官庁や一流企業に入るために「払った犠牲が大きい」と思ってしまった人ほど、保身に走っているのではないか。受験勉強にかけたコストも大きいから、努力に努力を重ねてようやく入ったという意識が高い人ほど、ステータスの高い官庁や企業のその地位を容易には捨てられない。地位が努力の結晶だからでしょう。
対して勉強しなかった人、あるいは勉強はできてもサンクコストを払った意識のない人は、霞が関や財閥系企業に一度は入っても、つまらないと思えばひょいひょい転職してしまう。
アメリカのメガテック企業の創業者も、人生のサンクコストなんて考えたこともないでしょう。例えばマイクロソフトのビル・ゲイツもフェイスブックのマーク・ザッカーバーグもハーバード大学に入るんだけど、卒業なんてしていない。
勉強なんてちょろっとやっているだけで、MBAも持っていない。彼らは遊びの延長が仕事になって夢中になっているうちに大学なんて面白くなくなってしまった。起業してみると、気づけば会社がデカくなっちゃったという感覚だろう。
感性の赴くままに楽しいことをやり抜いたのがアメリカ人の経営者。ところが日本のキャリア官僚やサラリーマン経営者の中には、努力の天才かもしれないが、仕事が楽しかったことがない人がいるんじゃないか。
自分の使命は人に喜んでもらうよりも、自分の努力が報われること。そういう人ほど、上意下達の組織では保身に埋没しやすいのではないでしょうか。少なくとも最近の不祥事の形態を見ていると、そう思わずにはいられない。
地方企業は「東京を避けて世界に出ていく時代」へ
――日本の大企業はやたらと東京に集まってきてしまった。大手町や霞が関のある東京事態が、もしかして保身の塊になっていたりして……。
そうかもしれません。日本電産や京セラなどは京都から動きませんよね。最近の面白いと思う会社はみんな地方です。
太平洋ベルト地帯に沿うようにいい会社がありますが、例えば浜松の素材メーカー、浜松ホトニクスは彼らがいなければ物理学の研究が成立しないと言われるほどの存在になっている。13年にノーベル物理学賞を受賞したピーター・ヒッグス氏らの予測を裏付けるヒッグス粒子の発見に寄与しただけでなく、いまも新粒子の発見の研究に貢献している。宇宙生誕の謎を解くために、浜松ホトニクスの技術は欠かせないものになっている。
しかも海水の重水素からクリーエネルギーを生み出す、レーザー核融合の研究もやっている。田舎の一私企業が核融合なんて大それたものを研究しているなんて、そんなバカなと思うでしょうが、アメリカでやっている核融合はレーザー型なので、浜ホトの技術に注目が集まっています。
(以下リンク先で)
★1:2021/10/11(月) 07:52
同じ意見が数年毎に出てくる不思議w
大企業の地方へ移転も此処20年以上昔からずっとあるが当たった試しがない
逆にハイソは低学歴が多いよね
今から偉そうに長文で語ると思うのでじっくり観賞してみましょう!
大学は趣味だわ
低見の見物
食って行ければそれで良いさ
同じだわ
努力ゼロ、コストも掛けずソコソコな人生送れてる
同じくw
努力出来るDNAを持っていないから
人生はまったりする事しか出来ない
昔は東大や京大出てインフラに勤めれば
エリートとして処遇されたんだよ
高卒比率すごく高いからな
今はもうそういううまみも学歴になくなった
だいぶ前からそういう時代に入ってるぞ
大学院の入学数を国策で増やしまくったけど就職先が無いとか
みんなが憧れる有名企業も破綻したり中華に買収されたり
まあアメリカの場合
ごく一握りの成功者の陰に、凄まじい数の失敗者がいる訳で
日本のように世界的に見て格差の少ない社会と一緒にしたらあかん
でもコロナみたいに外部環境が変わるととたんにエッセンシャルワーカー最強になったりはするな
でかい企業や役所だと社内同窓組織があったりする
慶應の社内三田会や社内開成会は有名
岸田を支援したにも各業界の開成会
兼好法師も言ってる
高学歴かあ、人によってイメージが違うんだろうなあ。
俺も大卒ではあるけど、上場企業や優良企業の部課長
以上に出世している人達が占めている上位10校を卒業
した人達かな。
それ以外は・・・無駄に時間を潰したその他大勢。←学歴不問
人としての色気もない
自己防衛的態度の成れの果て
イエスマン量産するために学歴至上主義社会にしたからこうなる
結局は支配者層を守るため
プライドが高くて勉強もできない上にコミュ力の低い人よりはマシだと思う
スマホ持ってりゃ分かるんだからもう今の時代は要らんわな
アイデア出せる奴、コミュニケーション能力が高い奴が求められる様になるから
テストのやり方自体変えんと
それからまた高学歴社会になれば良い
何が言いたいんだこれ?
「結局のところ、地主の息子に生まれた人が最強!!」とでも言いたいんか??
言い方はアレだけどその解釈は概ね間違いじゃないよ
そういう地合があれば相手と仲良くするだけで取りあえずは食いっぱぐれしないって感じ
お勉強できるのも親が金持ちなのもおっぱい大きいのも才能だよな
みんな違ってみんないい
土地は大事だぞ
主要な人口の多い駅前牛耳った人間だけが結局裕福
俺もじいちゃんが駅前にでかい病院作っただけで
なんもしないでも生きてけてるもん
高学歴でも奨学金で500借金があれば保身に回るだろう
若い頃の500はやはり途方に暮れる
大正解
昭和恐慌時がそうだったね
東大京大など帝大を出ても就職できなかった時代
稼ぎまくってるYouTuberとかな
アメリカだとそうなるよね
フレキシブルじゃないからね
ガス抜き記事なん?書き方ってものがあるだろが。