https://news.yahoo.co.jp/articles/29430bb1e8df3039f4b8e4d1bce449a03ff3c8c5
平成最初の大災害に取材は過熱し、91年6月3日の大火砕流では、避難勧告を無視して撮影を続けた報道陣に巻き込まれる形で、地元の消防団員や警察官らが犠牲になった。
「他社より迫力ある絵(映像)を撮りたい、その功名心が何の落ち度もない市民まで殺してしまった。悔やんでも悔やみきれない」。
駆け出しの記者兼アナウンサーとして現地で取材にあたった、長崎文化放送(NCC)の中尾仁(なかお・じん)さん(52)が当時を振り返った。
ここも避難勧告の区域内となり、市や県警は再三にわたって退去を求めたが、聞き入られなかった。
中尾さんは「勧告区域内に立ち入るのは、ジャーナリストとして当然の権利だ」と考えていたという。
むしろ、「報道の自由を当局が規制しようというのか」と反発さえ感じていた。
うせやろ
まずこれからイカレてるわ
6月3日、中尾さんは上司に「土石流の映像を撮ってきて」と指示された。
カメラマンと2人で会社所有の乗用車に乗り込み、普賢岳の麓を流れる川沿いの山道を上流へと進んだ。
定点を通り過ぎると、徐々に道は狭くなっていき、やがて行き止まりになった。
突然、真っ黒で巨大な雲の塊のようなものが視界を横切った。
ものすごい勢いでふくれ上がり、一瞬で辺りを覆い尽くした。
高さ数百メートルの壁のように頭上まで広がり、辺りは暗くなったという。
午後4時8分、大火砕流が発生した瞬間だった。
驚いた中尾さんは車を止めて外に出た。
あちこちに燃えさかる家屋や車が見え、直感的に死者が出ていることを悟った。
茶色っぽい火山灰が雪のように降りしきり、辺りの地面に積もり始め、触るとほのかに熱かった。
途中で下車し、惨状をリポートして映像に収めた。
市街地に戻ると、消防団員に「どこから来たんだ」と驚かれ、誇らしかった。
「スクープをものにした。他社はどこも撮れていない」と達成感に満ちていた。
だが、被害の全容が判明するに連れ、気持ちは沈んだ。
定点を含む現場では報道関係者16人と同行のタクシー運転手4人に加え、地元の消防団員12人、警察官2人を含む計43人が命を落とした。
「自分の行動は正しかったのか」。
黒焦げの遺体が次々と安置所に運び込まれる光景を目の当たりにし、自問自答を重ねた。
撮影した映像もほとんどオンエアされることはなかったという。
正しかったのかって未だにちょっと自分は悪くないと思ってるやん
犠牲になった消防団員たちは一度は退避したが、一部の報道関係者が無人の民家の電源を無断使用する事件があり、見回りのために戻っていた。
つまり、報道各社が市の要請に従っていれば、犠牲になることはなかったのだ。
「マスコミが住民を殺した」との批判に返す言葉はなかった。
「自分が生きていることを不思議に感じる。亡くなった人たちは、熱かったろうなぁ」。
今年5月下旬、中尾さんは久しぶりに現地を訪れ、つぶやいた。
高台から大火砕流が通った跡を見渡し、視線の先には定点があった。
「自分を含め、あの時は記者魂をはき違えていた。本当は他社に勝ちたかっただけ。巻き込んでしまった人たちには申し訳ないと思う」
中尾さんはその後、情報番組のディレクターなどでも活躍し、現在は営業戦略部の専任部長を務める。教訓を語り継ぐことが生き残った者の責務と考え、同僚や後輩に説いている。
「記者は死んだら何も伝えられない。危険地でこそ冷静になり、安全を確保した上で最善を尽くすべきだ」
> 「自分が生きていることを不思議に感じる。亡くなった人たちは、熱かったろうなぁ」。
他人事で草
反省してるふりして、部下にいきりちらしてるだけやん
なんなら武勇伝語ってるまであるよなこいつ
電気泥棒やん
ちなみに冷蔵庫の中身も盗んでるで
草
金品も盗んでそう
しかも炎上系のゴミ
答えが出てなくて草
消防団員 12名死亡
警察官 2名死亡
運転手 4名死亡
火山学者 3名死亡
一般人 6名死亡
合計 43名死亡
一般人おるなら報道陣だけのせいではないな
死ぬほど何を報じる必要があんねん
人が死んでるし死んだ人にもそれぞれ人生があったって理解してんのか?
ほぼボランティアでやってるのに
ルールも守らずヘリでウロウロして救助ヘリの邪魔してるなんて日常茶飯事だ
ほんま胸糞悪い
猛省して報道やめたとかならまだわかるけど堂々と居残ってて草もはえんわ
再生数稼げるからとなにが違うのか
簡単に使命って言葉使うんじゃねえよ
火砕流「時速100キロで700度あります」
ワイ「」
しかも水より比重軽いので水面も走れる
誰が見ても100%の誤りなのに自問する必要あるんか
でもあの立場やと仕方なかったよな?って感じの言い訳探しやな
マスコミ置いて逃げてもよかったんやろうに律儀に残ってたんやろうな
可哀想に
ほっといたら避難した空家を荒らすんやもん
報道記者っていつも非日常感じられるから人生楽しそうやん