三菱航空機はこれまでMRJの設計変更を繰り返し、5度も納入時期を延期している。現在でもアメリカで型式認定が取れておらず、初納入や量産が当初予定より大きくずれこんでいる。これらの結果、2018年3月末時点で1100億円の債務超過に陥っていた。
債権放棄500億円は三菱重工の”責任分”
MRJはまだ開発段階。債務超過でも営業には影響しないのになぜ今、債務超過解消を急ぐのか。小口正範CFO(最高財務責任者)は、「三菱航空機は受注機能も併せ持っている」と、受注への影響懸念が念頭にあったことを明かした。
債権放棄を実施することについては、「(設立時の)最初の資本で足りない部分は(三菱重工からの)貸付金で(事業を)進めてきた。他の株主が三菱航空機の先行きはどうなんだという中で、三菱航空機の経営を三菱重工が主導してきた。その一定の責任はある」(小口CFO)と説明。三菱航空機への貸付金のうち500億円を債権放棄し、一時検討した債務の株式化は見送った。
今回、1700億円の増資を引き受けるのは三菱重工1社のみだ。他の株主に増資引き受けの意思を確認したが、どこも引き受ける意思を示さなかったという。三菱重工以外の株主は三菱商事、トヨタ自動車、三井物産、住友商事、東京海上日動火災保険、日揮、三菱電機、三菱ケミカル、日本政策投資銀行。
これら大株主がなぜ応じなかったのかは、会見では明言しなかった。三菱重工の説明は、「資本増強は私どもでやらしていただきたいと思っていたが、既存株主には増資を引き受ける権利がある」(小口CFO)ために、他の株主の意思を確認しただけというもの。ただ、一般的に債務超過会社の増資引き受けは自社の株主に対して説明がつきにくい。他の株主の判断は妥当とも言えるだろう。
https://toyokeizai.net/articles/-/246769
これからはMRJ効果って呼んだ方がいいね
ずるずると払い続ける心理と同じ?
通るのにノウハウが要る型式証明。
失敗に終わったとしても、撤退するのは責任者のご卒業後だろうね
あとちょっとやれば出る気がする、そんな気がしてズルズルと金を吸い取られるんだ。
そうしたら三菱はもう惨めだな。
ホンダにMRJ事業部門を売却すればいい。(日本全体として考えると)
MRJ以外もやばい案件たくさん抱えているし
頼みの綱の自衛隊からの大型受注もめっきり減ってる。
あれを見て、あ、これは必ず失敗すると確信した
あれから何年経ってるんだよ?早く戸締れよ
アメリカはとことん妨害するよ、永遠に型式証明はとれない。
日本だけで運行したら赤字。米国のローカル線で売るという戦略が前提でなに言ってんだ?
今回の場合それやっちゃうと、日本の審査機関そのものにアメリカからダメだしをされかねないんで
官庁もそうそうできないのよ。
典型過ぎて教材になるのかよw
成功したらプロジェクトX
見てる奴は楽でいいよねw
プロジェクトX 成功したら美談かもしれないけど、やめられてないって話だもんね。
それでも作ろうっていうならここであきらめるなら最初からやるなって話
MRJの開始時点では一丁も二丁もあれば充分買収出来た企業に先を越され且つボーイング傘下に入られるとはお粗末を通り越している
俺の代で撤退判断できねーってヤツだろ?
次世代社長へ先送りです。
アメリカと同一基準にしてるから飛べない
基準を変えるには法律も変わるしEU、米国との基準共用条項みたいのも
破棄したり変えたりしないといけないっぽい