株式市場の荒れる理由が、最近変わってきたと感じる。
2月や4〜5月の下落の震源は米長期金利の上昇だった。2月は市場予想を上回る米賃金上昇率、4〜5月は原油価格の上昇などが引き金となって米長期金利が跳ね、世界中の株式市場が動揺した。
ところが、6〜7月の日経平均株価の下げや、8月半ばの急落は様子が異なる。米長期金利が安定あるいは低下している局面で起きたからだ。
トランプ米大統領が仕掛ける貿易戦争や、トランプ氏とエルドアン・トルコ大統領の強権政治対決への不安が、ダイレクトに株安を引き起こした。投資家がより深刻に、政治リスクをとらえ始めた証しだ。
つい年初まで、低金利と株高が共存するゴルディロックス(適温)相場の賞味期限を論じていたのが懐かしい。今後、米長期金利の上昇と政治リスクは絡み合いながら、折に触れて複合要因的に市場を揺さぶるだろう。少なくとも11月の米中間選挙まで、投資家はシートベルトをしっかり締めた方がいい。
それにしても、投資家がこれほど金利上昇におびえるのはなぜだろう。
その答えが表題の数字だ。2京7000兆円。国際金融協会(IIF)が直近にまとめた世界の政府・企業・家計の債務残高だ。
リーマン危機後、各国中央銀行による大規模な金融緩和は天文学的な債務を生み出した。1%の金利上昇が270兆円の利払い増につながる世界。金融正常化がもたらすマネー巻き戻しへの恐怖感が、市場の通奏低音にある。
思えば、強権政治が世界にはびこるようになった芽もリーマン危機にあった。
1980年代以降の新自由主義は、金融のユーフォリア(陶酔)と「グローバリゼーション・ファティーグ(国際化疲れ)」を負の側面として残した。国際化に取り残された人々はリーマン危機を機に「反エリート」意識を強め、それがポピュリズム(大衆迎合主義)を呼び込んだ。
政治学者ヤン=ヴェルナー・ミュラー氏はポピュリズムの本質を、異論を認めぬ「反多元主義」と読み解く。異論を認めぬ政治姿勢こそが強権政治を生む。
リーマン危機から間もなく10年。世界はなお10年前の地続きにある。
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34336850Q8A820C1920M00/
あたしよりバカな高校しか行けなかったお兄ちゃんが何言ってんのよ
お母ちゃん泣いてたよ
ワロタw
こういうレスを出来る人に私はなりたい
世界経済の話ししてるんだが
日銀が2京7000兆円札を発行すれば良い
おそろしい好景気になるなw
後がどうなるかよくわからないけど
債権者が吹っ飛ぶから
それはそれで大不況の引き金になるだろ
あらゆる借金が否定され、全ての取引が現金決済になるだろうから、手段の1つではある
でも相当不便な社会になるぞ
電気や水道も、料金払うまでは借金なんだから、徳政令以降はデポジットになるだろう
一瞬でも金が尽きた奴は即ホームレス、二度と社会復帰できなくなる
債務の反対側には債権があるわけだし、1%の金利上昇が
270兆円の利子受け取り増になるのだから。
どこかが払えなくなると連鎖で受け取れなくなる
全世界連帯保証人状態なんよ
多すぎる金は無いのと同じ
一行で十分だな
リーマンショック後、世界中で大規模金融緩和やった
そしたら債務残高が2京7000兆円になっちゃったから、金利上昇が超怖い
ポピュリズムうんこ
本気で返し尽くしたら実は江戸時代の経済規模に戻るんじゃないかと思ってる
株は企業の成長に投資し配当を得るべきものだし、融資も同様で会社の成長に投資し
金利を得るもので資本主義では大切なことだがそれを全くしない投機金融が大手を振りすぎだよ
昨今の危うさがある気がする。
いつまでも続くとは思えんが
なに社会不安煽ってんの?
いまマーケットが注目している大きなテーマじゃねーだろ
バブルってのはハードかソフトか違いはあっても
いずれ清算することになるんだわ
いま完全に世界的な低金利過剰流動性バブルだからさ
どこでどう清算するかという具体論に入ってんだよw
投資やってるなら現実見ないとw
2京7000兆の借金は2京7000兆の資産
確実に戻ってくるなら資産だけど
焦げ付いて戻ってこなければ不良債権
この記者は訳の解らない恐怖に囚われてるようだが
今デカイ金を動かしてるのはAIで訳の解らない恐怖に囚われはしない
そして着実に利益を叩き出す、大手証券会社のトレーダーを追い出すレベルで
それでもファンダメンタルは大きいよ
そのAIだってどこかの誰かの注文に対するカウンターのフラッシュ取引なわけで
地球人「ふふ、こちらは2京7000兆円の火の車だ」
ゼットン「ぐぬぬ、なんか負けた気がする・・・」