前回からの主な変更点は、iOS 12 関連、試用期間、仮想通貨、リモートデスクトップ、プライバシー周りなどです。
試用期間は、これまでサブスクリプションで対応していましたが、これからは非消耗型アイテム (Tier 0) で対応可能です。
仮想通貨について、特にデバイス上でのマイニングは 2.4.2 と 3.1.5 で釘を刺されています。
リモートデスクトップについては、直近の Steam Link 騒動を受けて変更したかのような内容。これなら iOS 版の Steam Link が配信できるかも。
プライバシー周りは、全体的に変更されています。おそらく、GDPR を意識したものかと思われますが、GDPR の対象関係無く対応が必要です。明示的に GDPR が登場するのは、5.1.1 と 5.1.4 の 2 箇所だけ。改修が多そうなのは、広告のターゲティング情報開示や同意取消あたりでしょうか。
https://qiita.com/midnightSuyama/items/d1addebbc9a620d28eaa
3.1.5 (b) Cryptocurrencies:
● (ii) Mining: デバイス上での仮想通貨マイニングは不可。
Apps may not mine for cryptocurrencies unless the processing is performed off device (e.g. cloud-based mining).
● (iii) Exchanges: 取引所公式であれば仮想通貨取引の促進が可能。
Apps may facilitate transactions or transmissions of cryptocurrency on an approved exchange, provided they are offered by the exchange itself.
● (v) 成果報酬として仮想通貨の提供は不可。
Cryptocurrency apps may not offer currency for completing tasks, such as downloading other apps, encouraging other users to download, posting to social networks, etc.
3.1.7 Advertising:
表示する広告はアプリのレーティングに準拠。アプリ内でターゲティング情報を開示。ユーザの機密データを利用した広告は不可。ユーザ体験を妨げる広告には広告明記と閉じるボタンが必須。
5.1.2 Data Use and Sharing
(v) 「連絡先」や「写真」経由の情報で連絡は不可。ユーザ主導かつ全選択機能がなければ対象外。送信前には内容の明示が必要。
木を見て森を見ずのバカが
何でもありが泥の魅力だけど林檎のこういう対応は素晴らしいよね
なんやかんや言ってもこの辺がアップルがまだ信用できるところだな。
やっぱ、現金ですよねぇw
アンドロのなんか使いにくくて仕方ない
閉じるボタンを押すとリンク先に飛ぶ悪質なヤツ、完全に遮断してくれ
判例待ちするしか無いのか。