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【企業・業界】【衣類】エルメスが「世界的ブランド」になれた理由

1 :マネロビ! 2018/01/27(土) 11:28:12 CAP_USER
技術力は高いものの、日本のアパレルブランドは世界的に認知されていません。世界的ブランドに求められる“技術力以外の要素”をあぶり出すべく、エルメスのフランス・パリ本社で日本人初の本社副社長となった齋藤峰明さんとの対談を行いました。
馬具工房からスタートしたエルメスはものづくりから生まれた世界的ブランドであり、その歩んできた道のりには日本のアパレル、ひいては日本のものづくりの未来にプラスとなるヒントが潜んでいました。

山田:エルメスが創業した1837年は、馬車が交通手段の主流でした。馬車から汽車、そして自動車へと交通手段が発展していく中で、時代に取り残された馬具職人は多かったのでしょうか?

齋藤:馬車から汽車への移行は大きなパラダイムシフトであり、多くの馬具職人は変化に対応できませんでした。時代に淘汰されていった職人やブランドは数知れません。鞍などの馬具を長らく作ってきて、いきなり需要がなくなったわけですから、「さあ、別のものを作ろう」とはそう簡単に切り替えられなかったのでしょう。

山田:その中でエルメスが時代に適合できた理由はどこにありましたか?

齋藤:使い手の存在は大きかったと思います。ナポレオン3世やロシア皇帝など、創業時からエルメスの顧客には貴族がたくさんいました。こういった特権階級の人たちは時代の流れに敏感です。「汽車で旅をするためにかばんがほしい」などの要望が寄せられ、それに応えていく中で馬具以外の製品を作るようになっていきました。

山田:それまで馬具で生かしていた技術力を、かばんや財布などの皮革製品に向けるようになったわけですね。

齋藤:腕時計や服飾品、香水などに関しても同じことが言えます。もちろんブランドとして時代の先を読む目もありましたが、世界的ブランドに成長できた理由はそれだけではありません。顧客と一緒に発展を遂げてきたと言ったほうが的を射ていると思います。

山田:ヨーロッパで馬車文化が衰退した時代、日本でも明治維新という大きなパラダイムシフトがありました。生活様式が激変したことで、ヨーロッパの馬具職人のように時代に埋没していった職人も多かったのでしょうね。

齋藤:着物はまさに顕著じゃないですか。それまではみんなが着物をまとっていたのに、突然みんなが洋服を着るようになったわけですから。

山田:職人にとっては信じられない出来事ですよね。あって当たり前だったものがいきなりなくなるという。意地やこだわりもあるでしょうし、適合は難しかったのでしょう。

齋藤:でも生き残る道はあったと思います。着物を作る技術を洋服に生かして両方の良さを取り入れていれば、今とは違う形で進化していたかもしれません。

山田:今の着物はレガシーとしての良さがありますが、もっと生活に身近な存在として根付く可能性もあったと。

齋藤:ヘアスタイルも同じですよね。江戸時代は髷(まげ)が一般的でしたが、明治維新からはまげを下ろすようになりました。職人の気持ちもわかりますが、そこで「髷しかできません」ではいけません。いくら髷を上手に仕上げる技術があっても、それは時代に求められていない。

山田:時代に合わせて技術をモデルチェンジしていくことも必要なのですね。

齋藤:ヘアスタイルに関してこんなエピソードがあります。1858年に日米修好通商条約を締結したタウンゼント・ハリスは、初代駐日公使として東京・麻布のアメリカ公使館にしばらく滞在していました。髪を切りたくなったハリスはある日、洋式の散髪を学んでもらうために近所の理容師の息子を横浜まで連れて行きます。その息子は、東京初の西洋式理容師と言われていて、今も麻布に店があるんですよ。

山田:示唆に富んでいるエピソードですね。もしハリスからの誘いを断っていたら……。

齋藤:どうなっていたでしょうね。その理容師に先見の明があったのかどうかはわかりませんが、確実に言えるのは、顧客に対して目が向いていたということです。自分のこだわりよりも、「ハリスさんが求めているからそれに応えよう」という気持ちのほうが大きかったのでしょう。

山田:頑固一徹ではなく、柔軟性を持つことの大切さが伝わってきます。

齋藤:服にしても髪型にしても、新しい概念が現れたときには、多かれ少なかれ職人は戸惑うものです。でもそこで「これはできない」とあきらめてはいけません。むしろ「これはできない」と思うことは、職人が新境地を切り拓くためのきっかけだと思っています。
http://toyokeizai.net/articles/-/205212

2 :マネロビ! 2018/01/27(土) 11:29:21 2eAbLepZ
エルメスに憧れは無いから・・・・。
4 :マネロビ! 2018/01/27(土) 11:29:47 nZA3Q3+3
日本人がバブルの時にスカーフ買いまくったからやん
5 :マネロビ! 2018/01/27(土) 11:32:56 2eAbLepZ
良い商品もあるが、

ブームだったとしか言いようが無いよな。

本当に良い商品は、小さな老舗で作られている場合が多い。

9 :マネロビ! 2018/01/27(土) 11:37:49 8PEWpELO
ただの馬具屋だろ
使ってるのは馬に乗る人くらいじゃ?
10 :マネロビ! 2018/01/27(土) 11:39:06 2eAbLepZ
そこそこ出来が良くて、知名度のある量産品と言うイメージかな。

まぁ、その程度。

15 :マネロビ! 2018/01/27(土) 11:45:09 f34IfD9E
日本ではレザーというと賤業で普通の人間は就かないが
欧州では違うね
16 :マネロビ! 2018/01/27(土) 11:49:58 YWOdsOhX
>>15
洋の東西を問わず「皮なめし」は賤業ですよ
しかしそれを加工する職人は差別されないどころかマイスターですね
日本でも皮細工職人に被差別階級が従事することは出来ませんでした
18 :マネロビ! 2018/01/27(土) 11:57:52 ewxMWBxn
今でも乗馬やら競馬用の馬具売っとるんでしょ?鞭とか。
20 :マネロビ! 2018/01/27(土) 12:25:57 aaRWvdyE
エルメスのニット帽が84,000円だっておwwwww
(´・ω・`) なめとんか
21 :マネロビ! 2018/01/27(土) 12:27:24 j4wLN667
たけやでUSD10k以上の値段で売ってたけど、あれは買う人がいるから置いてるんだろうな。
23 :マネロビ! 2018/01/27(土) 12:49:45 NAP97WV5
ゴシック体のウチワ売ってたとこだっけ?
24 :マネロビ! 2018/01/27(土) 12:50:24 33D7X/sO
ブランド見てると遺伝子がどうのこうの
言ってる奴誤りって分かるよな。

シンガポールとかドイツみたいに早すぎるうちに
階層を固定したら国富や国のイメージを高める人材が
出てこれなくなる。

27 :マネロビ! 2018/01/27(土) 13:38:48 4ZYtGtHG
なぜ売れたか。
それは高いから。
37 :マネロビ! 2018/01/27(土) 16:13:28 0NguEkOP
鞄はエルメス
靴はジョンロブ
55 :マネロビ! 2018/01/28(日) 01:02:02 X86m4NkR
>>37
服はユニクロ
40 :マネロビ! 2018/01/27(土) 16:27:41 UPOAn8eJ
男は吉田カバンに落ち着く
42 :マネロビ! 2018/01/27(土) 16:40:37 RMpr3w4B
ヘルメスと書いてあるのは偽物?
47 :マネロビ! 2018/01/27(土) 17:28:25 p3FVdXTS
皮革の良質な部分はまずエルメスが持っていくらしいな
48 :マネロビ! 2018/01/27(土) 17:32:35 HluhbS8/
エルメスとかヴィトンとかのフランスブランドの阿漕な商売は最低だと思う。専門の
馬具や鞄だけならともかく、自社では作れない時計や靴とかのOEM製品にタグ貼るだ
けで倍近い値段で売りつける詐欺まがいのやり方はこれからはもう通用しないだろう。
51 :マネロビ! 2018/01/27(土) 21:22:29 9TEwJ9ct
>>48
>自社では作れない時計や靴とかのOEM製品にタグ貼るだけで
>倍近い値段で売りつける詐欺まがいのやり方はこれからはもう通用しないだろう

でも、それがブランド商法であり
エルメスがそういうブランドにいかにしてなったのか?
というのが問題であって

49 :マネロビ! 2018/01/27(土) 20:42:12 kgiZs12P
もともと貴族向けの馬具屋だったのが時代の変化に上手く適合したというのなら、
そもそもなぜ貴族向けの馬具屋になれたのか?
本質はそこだろ。
54 :マネロビ! 2018/01/27(土) 21:39:26 wpHqklFP
昔エルメスのスカーフとベルトが流行ったな
omorovie: