シャープ 代表取締役兼副社長執行役員の野村勝明氏は、「売上高、各利益ともに、5月26日に公表した上期予想を上回った。とくにアドバンスディスプレイシステムを中心に、売上高は引き続き順調に推移しており、前年実績を20%上回る大幅な増収となった。各セグメントともに増収となっている。また各利益は、前年同期から改善し、順調に推移。すべての部門で黒字となった。四半期最終利益は、上期予想を大幅に上回り、リーマンショック以前の水準にまで回復した」と総括した。
セグメント別業績では、スマートホームの売上高が前年同期比10.2%増の2906億円、営業利益は41.2%増となる204億円。「フラッグシップモデルとなる『AQUOS R』を中心に携帯電話が増収になったことに加えて、コードレス掃除機、プラズマクラスターイオンを搭載した洗濯機も好調に推移。エネルギーソリューション事業も底堅く推移した。独自の新製品投入や商品ラインアップの強化、コストダウン効果で大幅な増益となった」とした。
スマートビジネスソリューションの売上高が1.9%増の1627億円、営業利益が20.8%減の89億円。「サイネージが好調であったほか、販路拡大に向けた投資の効果もあって、海外での販売が拡大。売り上げが増大した。価格下落の影響はあったが、コストダウン効果で黒字を維持した」という。
IoTエレクトロデバイスの売上高が8.5%増の1922億円、営業利益が前年同期の15億円の赤字から36億円の黒字に転換。「スマートフォン向けカメラモジュールや半導体、レーザーなどの独自デバイスの販売増加もあり増収。モデルミックス、コスト改善の効果により黒字転換した」という。
アドバンスディスプレイシステムの売上高は45.9%増の5216億円、営業利益が前年同期の146億円の赤字から、163億円の黒字に転換した。
「液晶テレビ事業は、価格下落の影響があったもの、中国での大幅な販売拡大、欧州やアジアでも売上が拡大し増収とともに、黒字を維持。欧州では自社ブランドによる販売体制を取り戻した成果が出ている。ディスプレイ事業は、大手顧客向けのスマホ、タブレット用中小型ディスプレイ、車載向け、ゲーム向けパネルが伸長した。特に中型ディスプレイが売上高、収益ともに大きく貢献している」という。
5216億円のうち、液晶テレビが3分の1、ディスプレイが3分の2となっているという。アドバンスディスプレイシステムの利益率は3.1%に留まっているが、「この利益率には満足していない。IPSの強みなどを生かして、付加価値を高めた提案をしていく」とし、「利益率が高いのが中小型テレビ。大型パネルの利益率は高くないが、赤字ではない」と説明した。
https://japan.cnet.com/article/35109499/
有り難いわな。
会社が傾いたおかげで、日本の2流メーカーから世界の1流メーカーのグループになれました
鴻海に買収される前はリストラの連続だったのに、鴻海に買収されたとたんリストラが止まり、
今やアップルとサムスンに次ぐ世界3位の電機メーカーである鴻海グループの一員になって
潤沢な研究開発費で世界に攻勢をかけることになるとは、人生どうなるか分からないですね。
どうでもいよ。
日本を裏切った事は忘れない
全てコストダウンだ
> よく読め
> 全てコストダウンだ
経営陣、仕事してないゴミをクビにしたら、売り上げ高が回復したでござる。
日本企業にもっとも必要なのは経営者のリストラだな
掃除機や洗濯機にまでつけてた気がする
そういうのを過剰に保護してきたから日本経済は停滞した
潰れるべきものは潰す
そして労働者の流動性をもっと高める
失われた30年を取り戻すにはこれしかない
カメラでパソコンの画面を取ったときのモアレで負けてるから
早く直してねb
サムスンに液晶技術をくれてやったのが最大の失敗