「介護離職」はまだ増えてはいないが…
日本社会は高度成長期の蓄えをほぼ使い切り、今後は「貧しい国」になる恐れが高い。そうした「貧しい国」で、特に増加が懸念されるのは「介護」の負担だ。
労働力調査によると、「介護・看護」を理由とした完全失業者は4万人(図1)。ただし別の調査をみると、離職者はこの10年10万人前後で増えているとはいえない(図2)。みずほ総合研究所の大嶋寧子氏は「介護離職が注目される背景には、これから『介護と仕事の両立』が急増することへの警戒感があるのだろう」と話す。
「いま介護離職が増えているわけではありません。しかし団塊ジュニア世代では『晩産化』のため、育児と介護を同時に担うケースも増えるでしょう。海外と比較すると、日本は長時間労働を求められ、フレックスタイム制や在宅勤務といった柔軟な働き方も広がっていません。介護離職の急増を防ぐためには、企業が育児や介護をする人にとって『働きやすい職場』を整える必要があります」
「介護離職」への危機感があるのは、日本では「親族による自宅での介護」が依然として多数だからだ。図3をみると、主に事業者が介護をしているケースは15%未満だとわかる。
「欧米では介護は日本ほどの問題になっていません。それは意識のあるうちに『尊厳死』を迎えられるからです。日本では最後まで親族が手厚い介護をすることが求められ、尊厳死に至るプログラムが十分ではありません。国の財政は厳しく、社会福祉予算は段階的に減らされます。そのとき介護や老後への考え方が現状のままでいいのか。早急に議論を喚起すべきでしょう」(ブロガーの山本一郎氏)
図4にあるとおり、社会保障給付費は100兆円を超え、さらに増え続けることが見込まれている。「対国民所得費」は2012年の時点で30.9%。これから老後を迎える世代において、これまでのような「手厚い介護」を受けることは現実的ではない。個人としての備えと覚悟が必要になる。
http://president.jp/articles/-/22918
寝たきりまで生かしてるから日本は長寿なだけ
意外に、甘える老人が多く
手が掛かる
子供が無駄に生かせてくれって言っても説得されるレベル
日本は遅れてる
日本は逆に拒否しなければ病院は延命治療をやる
100歳を超えて死んだ有名な医者が延命治療を拒否したと言ってニュースになる国
寝たきりになれば安楽死と尊厳死を選べるようにすればいいだけの話
それだよな〜
親類が脳手術に失敗して植物状態になっちゃた
裁判ざたにしないかわりに病院が全て面倒見てる
保育や介護をプロに任せて、その分働くようにすれば良いのに
そうすれば、雇用も増えて税収も増えるという一石二鳥なのに
子供は親を助けるものだって観念は儒教があるから
横暴なふるまい行うやついるし
自分でやれる範囲ならそのほうがずっとマシ
人不足でも、今までと同じように求人してたら
人が集まる訳がない。企業が最初からできる人を望んでも異なる環境に馴染めてできるのは、少数だから。
自分が老人になっても子供に助けを求めない
親子であっても所詮他人なんだという認識
所詮金持ちだけが老人ホームに入れる国なり( ´△`)
脳血管疾患、糖尿病での人工透析、末期がんなど助からないのに必死で数日でも長生きしさせて寝たきりのやつの多いこと多いこと
それで平均寿命世界一とかドヤってもな
だから人に預けるのを恥だと思ったりして抵抗する
日本って母子癒着で癒着した母子関係が介護関係に移行してると思う
だから必要もない行為がどんどんやられている
これじゃすぐに破綻するよ
老後が有限になって、前提が崩れてしまうからな